気温低下と喘息との関係

10月ですが暖かい日々が続いています。しかし、天気予報によると今週末から最高気温が急激に低下することが予想されており、気管支喘息など呼吸器疾患をお持ちの方にとっては注意が必要です。

ある研究によりますと、前日までと比べて気温が低下すると喘息症状による救急受診が増え、特に65歳以上の方では秋に気温低下による症状悪化の影響が大きいことが報告されています(Environ Res. 2014;135:15-20)。

吸入ステロイドなどの日常の治療を欠かさないようくれぐれもお気を付けください。

2021年10月12日